保険料査定減

保険料査定減

病院等が保険証の適用を受ける医療を行った場合には、その医療費の3割を窓口負担として、患者に請求をし、残りの7割については、レセプト(診療報酬明細書)を「支払基金(例えば過度な診療をしていないかなど)のチェック(審査)を行い、適切と認められる医療行為につき、病院等へ健保組合等の負担分を支払います。

通常、この支払基金から支払いを受けるまで、レセプトを提出してから2ヶ月ほどかかります。

では、この場合、消費税の計算に当たっては、
① いつの時点で売上(非課税売上)を計上し、
② その額はをいくらで計上すべきか(なぜなら、審査を受けるまでは額が確定していないため)
という疑問が生じます。

結論から言えば、消費税法では、保険適用のある医療行為の売上については、①請求した時点において、②請求した金額非課税売上として計上をすることになります。

では、この時査定が通らなかった、すなわち査定減があった場合にはどのようにするのでしょうか?

答えは、査定減の通知を受けた日に「健康保険組合保険料査定減」として、非売上マイナス修正をします。

「売上に係る対価の返還等」ではないため注意しましょう。